金属繊維製品の概要

日工テクノ™ 金属繊維は、当社独自の金属繊維製造方法である「コイル切削法」によって製造される細径で均一なバンドルファイバーで、繊維径も10μmから150μmまでと幅広く対応可能です。
この独自の製造技術により、各種ステンレス鋼はもとより、チタン、銅、黄銅、アルミニウム、ニッケル等の様々な金属材料に対応が可能です。また、日工テクノ™ 金属繊維は、ウェブ(ニードルパンチ加工)、焼結品等、お客様のご要望に応じ、様々な加工形態での提供が可能です。

製造可能な繊維径は材質によっても異なります。その他の材料、合金などもご希望に合わせてご相談に応じますので、詳しくはお問い合わせ下さい。

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繊維拡大写真

金属繊維の断面拡大写真

繊維断面は基本的に矩形(四角形)であり、せん断面積による換算直径として10μmから150μmまで幅広く繊維化加工が可能です。

金属繊維の表面拡大写真

断面が円形の繊維と比較して、矩形繊維断面は繊維表面積が大きくなります。素材となるコイル箔板厚と切削加工を制御することにより、繊維の太さを調整しています。

繊維径の分布状態

換算直径(μm)

目的とした繊維径に対し、分布幅が狭く、均一な径の繊維を製造することが可能です。
呼称繊維径:30μm
実測平均径:30.8μm(例)