金属箔からコイル切削法により製造した各種金属繊維を焼結技術によって多孔質なシート状、または立体形状に加工します。繊維と繊維の接触部が表面拡散により接合され、緻密な多孔質状態になります。バインダーは使用しておりません。
焼結加工に対応している素材は各種ステンレス鋼、銅、チタン、ニッケル、鉄、銀などです。

特にチタンの場合、換算直径15μmから繊維の製造が可能です。その微細繊維を用いたチタン焼結品は優れた耐腐食性、機械的性質、表面平滑性を持ち、さらに他の金属では見られない生体適合性が確認されています。チタンの特長をいかした焼結品は様々な製品に使われております。

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様々な金属材料に少量からの対応が可能です。

チタンに限らず焼結品は空隙率や厚みを自由に変えることが可能です。焼結品は比表面積が極めて大きな素材になり、多孔質体であるため気体や液体を透過させる流量の確保が可能です。ご希望の素材がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お客様のご要望に応じて各種ステンレス、銅、ニッケル、チタン、鉄など、様々な金属材料に少量からの対応が可能です。