ごあいさつ

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
株式会社日工テクノは金属繊維を活用した価値創造を通じて、研究開発向けの小ロットから量産まで、幅広いニーズに応える企業を目指しています。
1997年に当社は日本工業大学とベルギーに拠点を置く世界的な金属ワイヤーメーカーであるベカルト社との産学連携により設立されました。大学とグローバル企業がそれぞれの知識と技術を結集し、新たな製品を生み出すという、 日本では珍しい外国企業との産学連携の形態でスタートいたしました。 以来、大学で開発された金属繊維製造技術を用いて、お客様のニーズに応えるべく日々努力を重ねております。
当社の金属繊維は、各種ステンレスをはじめ、銅やチタンなど幅広い素材に対応可能な画期的な独自技術により製造されています。また、少量の基礎研究段階から量産まで、お客様の多様なご要望に合わせてお応えしております。
これからもお客様に満足いただける製品をご提供できるよう全社員がひとつになって努めてまいります。
引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社 日工テクノ
代表取締役社長  小黒 秀昭

会社概要

社名
株式会社 日工テクノ (NIKKO TECHNO, Ltd.)
設立
1997年5月
本社
東京都千代田区神田神保町2-5
事業所(営業部・工場)
〒345-0826 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1
TEL.0480-36-1431 FAX.0480-33-5831
代表取締役社長
小黒 秀昭
資本金
9,000万円
業務案内
金属繊維製品(ステンレス、銅、チタン、アルミニウム、その他各種合金等)の開発、製造

社章由来

上部はお客様を表し、下部は当社を表す

モノづくりによりニーズにあった製品提供を行い、お客様を支え、お客様のより良いパートナーを目指すことを表しています。

上部は日本工業大学を表し、下部は当社を表す

産学連携の象徴を表しています。

上部は従業員を表し、下部はそれを支える会社組織を表す

会社組織が一丸となり各自の役割を遂行し、持続的成長に向けて邁進する意が込められています。

社内外の皆様の協力の姿を表す

上下が一体となり、一人ではなく、共に力を合わせるという共同・協力作業を意味し、社内外の協力の姿を表現しています。

日本工業大学及びべカルト社について

日本工業大学

1907年(明治40年)に創立された「東京工科学校」を前身とし、1967年(昭和42年)に誕生しました。 同大学は「実工学」の理念のもと、実践的技術者の養成を特色とする大学として、機械工学科、ものづくり環境学科、創造システム工学科、電気電子工学科、情報工学科、建築学科、生活環境デザイン学科の7学科からなる工学部と5専攻の大学院工学研究科修士課程および博士課程が設置され、これまで日本の産業界に数多くの優秀なエンジニアを送り出してきました。 埼玉県南埼玉郡宮代町に25.3万m2の広大なキャンパスを有し、充実した研究設備と多彩な教授陣のもとで、4千名を超える学生が学んでいます。

ベカルト社

1880年に設立されたベルギーに本拠を置く世界最大の独立系スチールワイヤーの製造会社であり、ヨーロッパ屈指の伝統を誇る企業であると共に、近年は金属加工技術と表面処理技術という2つの強みを生かし、世界的な企業へと成長を続けています。現在、全世界連結での従業員数は2万 人、世界120ヶ国以上に営業拠点を持ち、100ケ所以上の製造拠点から世界中に製品を供給しています。また、同社の金属繊維事業部門は世界一の地位を保っています。